イースター島:ハンガロア

太平洋上に浮かぶ絶海の孤島、イースター島。現地語ではラパ・ヌイ島(Rapa Nui)、チリでの正式名称はパスクア島(Isla de Pascua)と呼ばれています。チリの首都であるサンティアゴから西へ3,700km、タヒチから東へ4,000km離れています。最も近いサラ・イ・ゴメス島でも東北東に415km離れているほか、人の住む最も近い島であるピトケアン島までは約2,000kmの距離がある、文字通り絶海の孤島です。

イースター島といえばもちろん、モアイ像が有名です。島の至る所にモアイ像があり、島全体が、ラパ・ヌイ国立公園としてチリ政府により国立公園に登録されているほか、1995年に世界遺産にも登録されています。今回は、イースター島のアクセス・観光情報と、唯一の村であるハンガロアを紹介したいと思います。

【アクセス】
チリの首都サンティアゴ、タヒチからLAN航空が定期便を運行しており、それぞれ5時間程度かかります。地図で見ても本当に周りは海しかありません。。。
サンティアゴからは週5便以上運航してますが、タヒチとの間は週に1便のみです。日本からはタヒチを経由するのが最短ですが、なにせ週一便なので往復タヒチ経由というのは現実的ではありません(チャーター便のツアーがある場合もありますが)。このため、ほとんどの場合サンティアゴ経由で訪れることになるかと思います。日本からはロサンゼルスやヒューストンを経由して2回は乗り継がなければいけません。

朝にサンティアゴを出発。




サンティアゴの空港はラウンジが結構充実しています。




なお、これだけの辺境なので、飛行機もしょぼいのかと思いきや、実はボーイング787の新しい機体が使われており、機内の設備も大陸間フライトに使われるレベルのものになってます。




出発してしばらくして太平洋に出ると、途中に陸地は全くありません。機内食を食べたり映画を見たりしていると、ついにイースター島の陸地が見えてきました。




最初に島が見えた時は本当に感動です。







【空港】
イースター島への飛行機は、唯一の空港であるマタベリ空港に到着します。ボーディングブリッジなどは当然ありません。




建物もとてもこじんまりとしています。
















辛うじて土産物屋やカフェもありますが、ほとんど目ぼしいものはないといった感じ







あと、到着時には、空港で国立公園への入場券を購入することができます。大人1人80USD、もしくはペソで支払うことができましたが、カードは不可でした。なお、この入場券がないと、島内のほとんどのモアイ像スポットに入ることができません。島内では他にオロンゴ儀式村、ラノ・ララクで購入することができるようですが、訪問の順番などが制約されてしまうので、多少混んでいても空港で購入してしまうのが良いと思います。


マタベリ空港はイースター島唯一の村、ハンガロアに隣接しており、ハンガロアまで歩いて向かうこともできます。ただし、ほとんどの宿が空港まで無料で送迎を実施しているので、素直にお願いしたほうがよいでしょう。




【基本情報】
イースター島は周囲58km、面積は165平方kmほどの広さです。モアイ像は島内に点在しているので、島の大きさを考えても、歩きや自転車で回るのは現実的ではありません。このため、レンタカーを借りるか現地ツアーを使用するのが良いかと思います。レンタカーを使えば、島の端まで大体40分程度で向かうことができます。レンタカー店は、ハンガロアに2つあり、どちらもメインストリートに位置しています。今回はInsular Rent a Carをっ利用しました。ATで大体1日120USDくらいでした。事前にインターネットで予約することも可能です。

島内の主な見どころはこんな感じです。
・南西部:オロンゴ儀式村、ラノ・カウ、アフ・ビナプ
・ハンガロア周辺:タハイ儀式村
・中部:アフ・アキビ、アナ・テペウ
・北東部:ラノ・ララク、アフ・トンガリキ、アナケナビーチ

ハンガロアを起点に、1日で回ることも十分可能です。ただし、ゆっくり見るのであればやはり2泊くらいはあったほうが良いかと思います。1泊でも見ることはできますが、ちょっと慌ただしいですし、天気が良くない場合はせっかく行ったのにちょっと残念ですし。ちなみに自分は3泊しましたが、最後は暇を持て余してしまいました。

・気候
亜熱帯に属していますが、そこまで暑くはなく、島内にも冷房はほとんどありません。比較的乾燥していますし、夜は結構涼しいです。12~4月が乾季にあたり、晴れの日も多く温かいハイシーズン。それ以外は雨季で雨が多くなり気温も少し下がるみたいなので、行くなら乾季がおススメです。

・島内の施設
島の人口は4,000人程度ですが、観光地なのでレストランの数はまずまずです。お店もハンガロアにはミニマーケットが複数あるため、飲み物やお菓子はそこで調達できます。銀行やATMもあるので現金を調達することも可能です。ただし、物価は非常に高いです。レストランでも最低3,000円くらいはかかるイメージでしょうか。まあ絶海の孤島ですししょうがないですね。USDやクレジットカードはほとんどの店で通用します。

この島で一番苦労するのは。ネット環境の貧弱さです。まずほとんどのホテルでwifiはロビーでしか使えないですし、そもそも接続が遅すぎて、webブラウジングはほとんどできません。ギリギリテキストの送受信は可能。
そしてあまり高級なホテルもこの島にはほとんどありません。このため、ゆっくり過ごすにはあまり適さないかも、、、しれません。

【ハンガロア】
イースター島唯一の村、ハンガロア。ほとんどの宿がここに位置しているほか、お店やレストランもここにしかないので、島内の滞在は必然的にハンガロアが起点になるかと思います。

メインストリートはこんな感じ。お店やレストランは一通り揃っています。








































ここは民芸品市場。




島唯一の教会。カラフルです。







メインストリートから海岸へも歩いて5分程度です。







これは地元でフェイク・プールと呼ばれていて、汐がひくとプールみたいになります。







海岸沿いにはダイビングショップも立ち並んでいます。



















モアイがここにも立っています。










僻地にありがちな標識。




サッカーコート。




夕暮時にはこの海岸から綺麗な夕日が拝めます。













【ホテル】
今回はトゥパホテル(Tupa Hotel)に宿泊しました。物価が高いイースター島のなかでは比較的安いホテルで、部屋も十分綺麗ですし、コスパの良いホテルだと思います。虫が出たりネットが遅かったり、凄く快適というわけにはいきませんが、イースター島ならどこでも似たような感じなので、しょうがないとは思います。








【レストラン】
イースター島にはいくつもレストランがありますが、その中でも人気のレストラン、La Kaketaに行ってみました。海岸沿いに位置しています。

オシャレな店構え。










席はテラスになっていて、オーシャンビューです。







セビーチェなどのシーフードがウリ。普通に美味しいです。







値段はちょっと高いですが、イースター島ならごく普通の価格ですし、景色・雰囲気・味を考えればおススメなレストランです。


以上、イースター島の拠点となるハンガロアの紹介でした。これから別記事で、イースター島の見どころを紹介していこうと思います。

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